【京都小紀行 年始編5】祇園白川で「イシバシさん!」と叫ぶ 

2010年1月10日(日)15年ぶりに訪れた京都旅行記です。

11:20に京都駅に到着し、清水寺・地主神社→高台寺→八坂神社を巡って16:00頃になりました。四条に取ってある宿を目指しながら、祇園の町並みを歩いて行きます。
憧れの祇園。。。 京都を感じますね~。

花見小路通です。歩行者天国かと勝手に思っていたら、実際は車がビュンビュン通る道路でした。人が多いのに車も多くて速度落とさないし、結構危ない。。。

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そして、祇園白川へ!!
祇園白川は、2008年に双子のマナカナちゃんがヒロインを務めたNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」のロケ地の一つです。

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ドラマ「だんだん」は、中盤からガタ崩れで目も当てられなくなってしまったのですが、前半は祇園で暮らす舞妓さんたちの風景が生き生きと描かれてとても素適で、私が今回15年ぶりに京都を訪れるきっかけとなりました。
ドラマの主役は、姉のマナちゃん演じる島根の普通の女の子でしたが(←これはどうでもよい)、妹のカナちゃんが京都の舞妓役を好演しており、私はググッと惹き込まれ、こうして京都に来たわけです。

カナちゃん扮した舞妓・夢花が、芸に恋に青春を懸けた地へ、私も遂にやってきました!
アラサーの私も、憧れの巽橋に立てば、青春時代に逆戻り!? 「イシバシさん!」と叫んでみます。
“イシバシさん”とは、舞妓・夢花が恋心を募らせたレコード会社のスカウトマンです。「だんだん」の劇中、マナカナが二人して何十回と意地らしく連呼していました。ドラマでは結局、夢花はイシバシに散々振り回された挙句に捨てられます。。。(>o<)

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私が呼んでも“イシバシさん”は現れてくれませんでしたが、代わりに風流な鳥さんがいましたョ。これは青サギかしら? 流れる白川は、透明で綺麗な水でした。

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辰巳大明神。舞妓さんたちが芸の上達を願って手を合わせる場所です。狸が祀られているとか!

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「うち、携帯電話が欲しいんどす!」
ドラマではこの辰巳大明神の前で、舞妓・夢花が、舞妓界では所持が禁止されている携帯電話を一条の旦那はん(自分のおじいちゃん)におねだりします。(ここじゃないかも!?うろ覚え)
その時のカナちゃん演じる夢花の必死さがとても可愛らしくて印象に残っており、是非とも訪れたいと思っていた場所でした。念願叶って感激!

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同行の友人が私に向ける「この人ウザいんですけど!」ビームに臆することなく、私は祇園白川で舞妓・夢花になりきって「イシバシさん!」を連発!
そして、歌舞伎発祥の地という祇園四条駅の鴨川沿いの出雲阿国像を見て、17:30頃に四条の宿に着。
沢山人混みを歩いたけれど、楽しくて疲労を全然感じない1日でした!

次は、町家で食べる京食材のフレンチ・ディナーです。

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