アメリカ仕様の素適なキッチンで、クッキングをしました。今は米軍基地関係は、メリサさんにお世話になっています。
これらの食材で作る物は。。。 ラザニアです。
ラザニアはイタリア料理ですけれど、アメリカでも定番の家庭料理ですね。私は、ラザニアはレストランで食べる物だと思っていましたが、アメリカでは普通によく家で作ります。
日本でいうと、肉ジャガやカレーみたいな感じぃ? 各家庭、レシピにそれぞれのこだわりがあって、もちろん、メリサさんもそうでした。
メリサさんの こだわり その1は、牛100%の挽肉に、イタリアンソーセージを加える事。ガーリックやオレガノの香辛料を入れてありますが、イタリアンソーセージに使われている香辛料で、手軽に深い風味を出せるのだそう。
メリサさんの こだわり その2。ラザニアは普通、ラザニア・パスタと具材を層状に重ねていきますが、メリサさんのオリジナルレシピは、具材をパスタで巻くのですね。(写真 右上の皿参照) ラザニアをロール状にしておけば、1ロールずつ取り分ける事ができ便利なのです。確かに、層状に重ねるとパスタが切れなくてベローンてなったり、ぐずぐずに崩れますな。
それから、こだわり その3。トマトソースは全体(挽肉)に混ぜ込まないで、上にかけて焼く。そうすると、ラザニアのロールの中にはトマトソースは染み込まないので、味の変化がある。すなわち、食べ飽きない!
完成の図。チーズにもっと焼き色を付けても良いような感じだけど、メリサさんは焦げる手前の100%トロトロチーズが好きらしいです。
すごーい、美味しかったですョ! こだわりのオリジナルレシピなだけあって、確かにイタリアンソーセージのスパイシーなハーブが効いていたし、ロール状に巻く事で、外側のトマトソースの部分と、内側のお肉の部分とで、2種類の味の違いがありました。それから、肉類を炒めた時に出た脂をよく切ったので、見た目よりもあっさりしてアメリカの食事の割には胃にもたれない。メリサさんのレシピ、素晴らしい!
それから、カップケーキも作ったのだけど。。。
アメリカ大好き!アメリカかぶれ! の私ですが、これだけはどうしても慣れない。(^^;)
合成着色料MAXなケーキ。ブルーベルベッドケーキだってさ。
メリサさんは、「超クール! 美味しそうでしょ!」って、ミックス粉のパッケージを見せてきたけど、この色で美味しそうって食欲が湧く発想が分からん!
焼いているので、表面は色が飛んで薄いですが、中はガッツリ絵具色です。色と味は一切関係無く、緑色だからミント味というワケでも無く、普通の甘い味。
アメリカのカップケーキでは必ずやる、アイシング。実はこれも好きではニャイの。。。
クリームはともかく、トッピングの星や玉は、ガリガリ固くて食感を損ねるし。。。
でも、こういうアメリカ的な事をやらせてくれたお気持ちは非常に嬉しく、感謝です!