劇団四季のミュージカル、「リトルマーメイド」を見ました。
私、ディズニーシーのマーメイドラグーンシアターの、リトルマーメイドのミュージカルが大好きで、それで四季のミュージカルも見てみようと思いました。
大井町の四季劇場・夏 へ。
団地の一角にある劇場。近所の人は良いわね~。^^
グッズ売り場はご覧のとおり、近付くことすらできず。。。 間口広げて一方通行にしたらいいじゃんね。売り方下手だな~。
こういうのが売られていたようです。(2階の見本ケースで撮影)
本日の出演者
アリエル・谷原志音
エリック(王子)・竹内一樹
アースラ(魔女)・青山弥生
セバスチャン(アリエルのお世話係のカニ)・飯野おさみ
トリトン(アリエルの父)・芝清道
席は前から10番目の端っこの方。S席だったけれど、あと2つずれればA席という所でした。
主役の女性は、可愛らしい人で歌も上手。アリエル役に似合っていると思います。おっぱい大きくて人魚姿が映えていました!
劇団四季の 特に若手は、台詞の言い回しが誰も同じ調子だな~と。同じ稽古を受けているからそうなるのだろうけど、個性や表現よりも、明瞭さを重視しているような? 歌の場面では抜群に聞き取りやすいけれど、普通の喋りの時が、妙に力んでいて不自然で、かつ棒読みのような。。。 ちょっとイヤかも。 特に、アリエル・エリック・フランダーに感じました。
前半の一幕は海の世界で、人魚たちが舞台上を宙吊りになって泳ぐように飛び回り、尾びれが翻って綺麗でした。
でもディズニーシーみたいな、空中で宙返りはなかったですね。平面的で迫力は無いかも。。
ディズニーシーの方が頭上を飛び回って、宙返りもして、せり出してくるし、臨場感と迫力があります。
それと、四季はセットが貧相。宙吊りがあるので、ワイヤーが引っかからないようにする為なのか? 大型セットが無いのは仕方ないにしても、太陽や人魚が休む岩場なんか、もろ ベニヤ板で、学芸会に毛が生えた程度の出来栄え。船もなんだかちゃちい。。。
あと気になったのが、人気ナンバーの『アンダー・ザ・シー』 ちょっと期待外れでした。もっとお祭りムードで派手にやってくれるかと思ったのですが、リードボーカルのセバスチャン役の人が、あのサンバの高揚感を出せていないというか。声量も無いし。
ディズニーシーは“口ぱく”なんだけど、少人数でよくあれだけ盛り上げて迫力出せるな~と、如何に素晴らしいか再認識させられた、劇団四季の『リトルマーメイド』でした。