私は英国式紅茶教室に通っており、関東の紅茶界隈から評判のお店が、東中野の【BESPOQUE(ビスポーク)】です。紅茶のお店ではありませんが、英国式ガストロパブで、日曜日には美味しいイングリッシュ・ブレックファーストや英国定番の焼菓子を味わえます。
実は私はまだイギリスには行った事はないのですけれど、イギリスに2度程行った事のある友人を誘ってイングリッシュ・ブレックファーストを食べてきました。
カウンター席のみの狭い店内で、女性オーナーが一人で切盛りしています。カッコイイ内装で、イギリス経験者の友人曰く、本当に英国のガストロパブの雰囲気そのものであると。
卵をスクランブルエッグか目玉焼か、どっちかを選べるイングリッシュ・ブレックファースト。¥1,900 私はスクランブルエッグ、友人は目玉焼を選びました。
ドリンクは別料金なので、朝食としてはちょっと贅沢なお値段になるのですが、こちらのお店で出る物は全部、ベーコンもビーンズも、女性店主のこだわりの自家製なのです!
ベーコンは厚切りで香ばしい燻製。ビーンズは柔らかく優しい味わいで、手作りの味がとても美味しいです。
トーストも、トーストにつけるピーナツバターもラズベリージャムも、店主の手作りです。
ピーナツバターが絶品でいくらでも食べられる程おいしいのですが、これまたトーストも、何もつけなくてもパクパクいけるほどおいしい!
窓辺に並ぶ店主手作りの焼き菓子も、食べている傍から売れて行き、どんどん無くなっていきます。お客さんがカウンターで食べている途中で、あまりの美味しさにお持ち帰りの焼き菓子を確保して注文していくのです。私はアップルパイとキャロットケーキをお持ち帰りました。スコーンは友人が買ったけれど、そこで売り切れちゃった。
「今度は夜に来て、是非フィッシュ&チップスを食べたいね。」と友人と話しました。
そして次に、新宿の【茶寮翠泉(さりょうすいせん)】まで歩いて行って、友人がお勧めする わらび餅を食べました。
友人の、抹茶味のわらび餅。
私の温かい、和三盆の出来立てわらび餅。べローンとしてちょっと食べにくいのだけれど、そこがまた良き。
こちらの茶寮翠泉の京都本店で、私は 年前にわらび餅を食べているのですが、そこから東京進出して店舗を増やしたんだなぁと。当時本店で食べたわらび餅とは随分形体が変わっていますが、昔の京都本店のわらび餅も、今の茶寮翠泉のわらび餅もどっちも美味しいです。
↓ 2017年の、京都本店の様子。わらび餅が今と全然違っています。