ミュージカル:昭和元禄落語心中を最前列で鑑賞!

東急シアターオーブにて、【昭和元禄落語心中】のミュージカルを観ました。
山崎育三郎が主演、古川雄大と明日海りお が出演です。主役じゃないけれど出番は古川雄大が一番多かったかな。

私は古川雄大のファンクラブ枠で、3回分チケットが取れました。
その内1枚はなんと、最前列のほぼ真ん中!
いや~ん、こんなの初めて! どうしましょう! という事で、行ってきました~!

やっぱり、一番前のほぼ真ん中でお芝居を見るというのは良いものですね~。足元広々、目の前を遮るものは何もない。シアターオーブはオーケストラピットが舞台裏にあるので、本当に席から舞台までが近い! 双眼鏡を覗かなくても役者さんのお顔がよく見える! なんかね、一番前だと台詞を言う時のツバが飛んでいるのまでよく見えるのよ~。あの人、よくツバ飛ばして喋るな~とか。

あとは、一番前で舞台まで近いので、裏で役者さんがセットの2階に上っているのかな? ギシ、ギシ、といった梯子を登るような音や、裏でセットを動かしているゴロゴロという音が劇の最中に聞こえてきました。

(グッズは沢山種類が売っていたけれど、古川雄大があまりよい写真が使われていなく、購入は見送りました。。。)

ミュージカルの感想はというと、ものすごく良かったです!
漫画が原作、NHKでドラマ化を経ての新作ミュージカルで、私はマンガもドラマも見ていなく、和物で落語でミュージカルって未知の領域でしたけれど、想像を超えて素晴らしい作品に仕上がっていました。

ストーリーは分かり易かったし、歌や音楽は色々なジャンルが取り入れられていて、良曲ばかりでした。

正直、小池(演出)が手掛けた新作ミュージカルとしては、古川雄大主演の【ルパン】よりも、こっちの【昭和元禄落語心中】の方が断然良かったです。小池、頑張ったな。ま、原作者が別にいて、原作が良いんだろうな。

役者さんは、もうね。山崎育三郎がスゴイ! とにかく声が大きくてよく響くし、目をギラギラさせて、存在感がスゴイ! あの人にああいう役やらせると上手いよね。

古川雄大には、「もうちょっと頑張りましょうね。」というのが正直な感想だけれども、でもラストシーンの情感が籠められた演技は感動しました。この舞台、ラストシーンがすごく素適なのョ。

それから、明日海りおの艶やかで美しいことといったら! 私は古川雄大を目当てで行ったのに、ずっと明日海りおを追ってしまうほどでした。この方、お芝居も歌もうまいし。宝塚のトップを極めた人というは、男女の役を問わず巧いものなのだなと思いました。

あとは、お師匠さん役の中村梅雀が歌ったり踊ったり、すごい早く走ったり、お爺ちゃんなのにすごい若々しくて元気でした。現役の歌舞伎役者ですもんね。何でも器用にこなします。

というワケで、ミュージカル【昭和元禄落語心中】は素晴らしく、3回見に行ったけれど飽きることなく本当に幸せな3回の観劇でした。

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