ティーカップに適した形
カップの内側が白く水色が見えるもの。香りが広がるように朝顔型のカップの口が広くて底が浅いもの。イギリスは沢山飲むのでハンドルが大きくしっかり持てるもの。飲み口が薄手で淵が外に反っており口当たりが良いもの。
コーヒーカップとの違いは、コーヒーは熱を逃がさないように深く円筒状である。
ティーポット
ポットの形は茶葉のジャンピング現象が起きやすいように丸や楕円形である。縦長はコーヒー用ポットである。
イギリス製のティーポットの蓋は、傾けても外れないようにストッパーが付いていて便利である。イタリア製のジノリのティーポットの蓋は、ストッパーが無い。
大きさは、2~3人用のプライベートに適したものと、6~8人用の客用1200cc のがある。
(先生所有のステキなティーポット。全部、6~8人用の大きなサイズです。)
(先生の実際に所有して使ってみての本音トークが面白かったです。スポードのブルーイタリアンのポットはとても使い易いそうな。一方、ペンブロックはあんまり。。。だそう。私、欲しいと思ってた! 見た目は可愛いのにー)
他に、ミルクジャグ(大)とクリーマー(小・コーヒー用)の違い。ミルクティーが好きなイギリスは大きいミルクジャグを使うとか。
耳(持ち手)の付いたBBプレートはサービング用なので個人用には使わない事など。
そして、お楽しみのティータイムは、スポード ブルーイタリアン のティーウェアで、
とても可愛らしいイングリッシュマドレーヌと、
(イングリッシュマドレーヌは、生地がとてもしっとり、ミルキーな味。)
ブラムリーアップルのクランブルでした。今回も全部先生の手作りです。
ブラムリーアップルとは、加熱用の青リンゴで、生だと酸っぱくて食べられないそうな。
先生お手製のカスタードソースをたっぷり添えて。このカスタードソース大好き。いつもすごく美味しいです。