2022年に受けた英国式紅茶教室の5回目。
スコーン作りの実習と、アフタヌーンティーの歴史やルール・マナーを教わりました。
アフタヌーンティーの正式なルールやマナーは、あまりにも奥深く且つ私にはハードルが高いので、こんなヘタレな私でも最低限覚えておくべき箇所だけまとめです。
ウェルカムティーは、BETJEMAN & BARTON のマルゼルブを使ったティーソーダでした。
緑茶ベースのフレーバーティーで、なんだかシャンパーニュのような味わいでした。
他にもBETJEMAN & BARTON の紅茶を中心に頂き、特にエデンローズというローズティーが今まで味わった事のない紅茶で絶品でした! レッスン後、すぐにBETJEMAN & BARTONの紅茶を何種類かお取り寄せしました。フレーバーティーといっても、きつくなく極自然な優しい香りです。フランスの紅茶専門店です。
ティーセットは、スポードのトラップネルスプレー。秋の果物の絵が描かれています。
アフタヌーンティーの歴史
- アフタヌーンティーとは、女性の社交を目的としたイギリス上流階級から発祥した優雅でエレガントなティータイムの習慣である。
- アフタヌーンティーを最初に始めたのは、19世紀半ば、アンナ・マリア・ベッドフォード夫人。
- ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーの習慣を普及させ、華麗なティースタイルとマナーやルールが確立される。ヴィクトリアン後期に最盛期を迎える。(ヴィクトリア時代は1837年~1903年)
- アフタヌーンティーは、元々はソファでローテーブルやサイドテーブルでお茶をするスタイルであった。
- 1900年以降からハイテーブルのアフタヌーンティが始まった。
- 3段のケーキスタンド(スリーティアスタンド)はリッツが考案。省スペースの為。
アフタヌーンティーに使用してはいけないもの
- ナイフレスト→本来、カジュアル用だから
- キャンドル→ディナー用だから
- ナプキンリング→ディナー用だから
- 先の尖ったナイフ→アフタヌーン用は先の丸いナイフである
- ママレードジャム→朝食用だから
- スリーティアスタンドを一人ずつ用意→テーブルに一つである。一人ずつには間違った使い方。無くてもいいぐらい。