ミュージカル【エリザベート】古川雄大ファンクラブ貸切公演

帝劇ミュージカル【エリザベート】2回目の観劇は、古川雄大ファンクラブ貸切公演でした。
ファンクラブ貸切公演でしたので、ミニ色紙のプレゼントと公演後にアフタート-クショーがあり、とってもお得でした!


ファンクラブ貸切公演でしたが、この日の公演の古川雄大はちょっとお疲れ気味? 私がこの間見た回よりも大人しい演技で、私が一番好きな場面である1幕最後の3重唱リプライズは、古川トートの顔芸(キメ顔)は控えめでちょっと残念。この間の方が熱が入っていてスゴかったです。

他の役者さんについての感想は。。。

エリザベート役は、花總まりと愛希れいか両方を見れました。
この公演を見て気が付いたのは、2人のシシーの「私だけに」の違いです。
花總まりのシシーは、「私だけに」のナンバーを笑顔で終えるのですね。自分のやりたい生き方を見つけて、希望を見いだしたのでしょう。
一方、愛希れいかのシシーは、強い決意というか、これからの困難を見据えて戦いに挑むような顔で終えます。
これは解釈の違いでしょうね。どっちも素適! ありだと思います!

田代万里生フランツ
結構クセ強なお人なので私、苦手だったのですが考え改めました。
青年期の、どこまでも高らかに伸びるテノールの美しさといったら! コロナ禍とかウクライナの戦争とか、色々疲れてた心に沁みて何だか涙が出てきちゃった。田代万里生を受け入れざるを得ないです。続く壮年期、老齢期と、3種の声が素晴らしく、この人の優しい包み込むようなテノール、好きになっちゃったかも。

2人のルキーニ
ルキーニは、黒羽麻璃央と上山竜治の両方を見る事ができました。
2人の印象は全然違って、黒羽麻璃央は今までの山崎育三郎のルキーニをかなり踏襲したような。かなりチャラい、世の中を全て茶化しているようなルキーニです。
一方で、上山竜治は田舎から出てきた素朴な兄ちゃんといった感じで、ルドルフに哀れみの眼差しを向けたり、真面目で常識的な面もあるようなルキーニでした。

私が今まで見たのは、髙嶋政宏と山崎育三郎のチャラ系のルキーニでしたので、上山竜治のようなルキーニはかなり新鮮に映りました。こんなルキーニも有りなんですね!

甲斐翔真ルドルフ
すっごく体格が良く、すっごく知的で強そうで、なんだか革命も成功できそうだし、トートにも勝てそうなスーパーマンみたいなルドルフでした。カッコイイですけど。もうちょっと儚さが欲しかったな。

そして、公演終了後は古川雄大のアフタートークショーがありました。色々お話ししてくれて面白かったです。

元々痩せている古川雄大が、随分体を大きくしてきたなーとは思っていたけれど、やっぱりで、ルキーニ役の2人がかなり体が大きいので負けないようにビルドアップしたそうです。なのに、甲斐翔真がプロテインを飲んで更に体を大きくしようとしていて、古川雄大が「ヤメテくれ!」と思わず言ったというエピソードがウケました。甲斐翔真よ。。。 ルドルフはあんまり逞しくしちゃダメなキャラなんだぞ!

結局 東京公演は、終盤からコロナで中止になり、私も1枚チケットが払い戻しになりました。名古屋や大阪公演も中止が多かったみたいですし、私はコロナが少ない時の2公演を見れたので、いい時に見れたなーと思います。

(オマケ)帝国劇場 のステンドグラス。帝劇は老朽化で再来年に取り壊して建て替えるそうだけど、この歴史あるステンドグラスは新しい建物にも是非引き継いでもらいたいですね。

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