【京都小紀行 さくら五分咲き編】の最終回は、京都で買っておいしかったものをご紹介。
まずは、半兵衛麩の【さくらもち麩】さくらの生麩饅頭です。春季限定品。
私、半兵衛麩の生麩饅頭が大好物で、それが桜餅風だなんて! 桜の葉に包まれた生麩饅頭でした。京都の桜の季節を凝縮したようなお味でした。
そして、京阿月の【双縁餅】
ホロ苦い抹茶の中に、柔らか~な羽二重餅で優しい味の餡子を包んでいます。たっぷりの抹茶が結構な大人の味(つまり苦い)です。でも柔らかなお餅の食感がとても良いです。
最後は、玄米京都ぎへえ の【ひめいなり】と【玄米おはぎ】
元々が、米料亭も展開する老舗のお米屋さんで、いなり寿司もおはぎも、【金のいぶき】というお米の玄米を使っており、ご飯のプチプチの食感が心地よいです。ただ、お米屋さんの作るいなり寿司であるのでご飯に重きを置いているのでしょう。いなり寿司のお揚げが薄~くて(味も厚みも)存在感が無く私にはちょっと物足りなかったです。
だけど私は、おはぎの方がすご~く美味しくて気に入りました。金のいぶき の玄米のプチプチ食感と、とても滑らかな、甘さ控え目ながらも風味豊かな餡が素晴らしく、上品で繊細なおはぎでした。とにかく、餡の滑らかさが絶品!
おはぎは、次はいっぱい買ってきたいです。