英国式紅茶教室のクリスマスパーティーに参加しました。
lesson形式のティーパーティーです。
自宅サロンの紅茶教室なのですが、もう自宅なんてレベルじゃない! 別世界!
見よ! このシャンデリアを!
この3段の、ダムウェイターというの良いな~。家全体をこのように美しくするのは難しいけれど、このダムウェイターなら木製でシンプルだし、なんとか私の家にも馴染みそうな気がする。。。使い勝手が良さそうです。
素晴らしいお宅ですね。
イギリスのクリスマスの行事などの講義があり、私が不思議に思っていた事を知れて大変勉強になりました。
欧米のクリスマスで私がいつも可笑しく思っていたのが、欧米では12月25日を過ぎて新年になってもクリスマスツリーや飾りを片付けない事。
「忙しいとか面倒くさいからそのままにしているのかな?」と半分バカにして思っていたのですが、実は 1月6日までがクリスマスなのだそうな!
ご存知キリストが生まれたのが12/25、そしてエピファニー(公現説)といってキリストが神の子として公になったのが1/6で、ここまでがクリスマス!
欧米人は怠けて年を越してもツリーを片付けないんじゃないのですね~。日本人が、正月があるからさっさと片付けているだけなのですョ!
それから、↑ ミンスパイね。ミンスパイって、赤毛のアンに出てきて何なのかよく分からなかったのだけど、やっと実物を知る事ができました!
12/25のクリスマスから、前述の1/6 のエピファニーまでの12日間、1日1個ずつ願い事を唱えながら食べるもの。ミンスミートというドライフルーツの入ったお菓子です。
憧れのミンスパイ、すっごく美味しかった。本当に毎日、食べられたらどんなに幸せか!
こちらの紅茶教室、全てが先生の手作りのお菓子が出され、優し~いお味で本当に美味しい!
下の写真の、右に写っているクリスマスプティングも、とても手間と時間のかかるもので今ではイギリスでも手作りする家庭は少ないそうな。
クリスマスプディングをブランデーでフランベします。
クリスマスプティングも、写真で見て存在は知っていたものの初めて食べて、素晴らしく美味しかったです。
ホテルのような美しい空間だけれども、自宅サロンなのでホテルよりもアットホームに暖かい雰囲気で。。。 夢のような体験でした。