東宝ミュージカルの歴史を辿る、帝劇ミュージカルコンサート
【THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE】をライブ配信で自宅で視聴しました。コロナ禍だし、それよりも暑くて出掛けられない。。。
私はこの手の有料ライブ配信の視聴をしたのは初めてでしたが、視聴自体は簡単でした。
イープラスでライブ配信のチケットを購入し、PCで専用リンクにアクセスして帝劇からの生中継を視聴します。お値段は、なんだかんだ手数料がかかって¥4,020でした。
生中継なので、早送り・巻き戻しは不可。そして再放送ナシの一発勝負。見逃せません。
そして、コンサートが始まったー。井上芳雄。
東宝ミュージカルの歴史という事で、古い知らない曲が多かったです。3部構成の最後、2000年代以降のミュージカルの部が、今私が見て知っている曲なので一番良かったです。
色々出演者がいましたが、田代万里生と森公美子の出番がやたら多くて、ちょっと偏り過ぎでは?(^^;)
加藤一樹、出演していたけれど、出番はほんの少し。でもイイ男。
大好きな古川雄大も、終わりの方にほんの少し。
期待していた【エリザベート】からの楽曲は、なんと!『私が踊る時』で、トートは城田優でした。やった~! 花總まり綺麗でした。
そして、ちょっと不満だったのが、「闇が広がる」が、田代万里生。
もう、ほとんど田代万里生のコンサート状態ってぐらい、万里生ばっかり出てくる!
城田トートに不満は無いのですが、ここは本来、公演をするはずだった古川雄大にやって欲しかったです。古川トートに、意外な変化球で城田ルドルフとか。
万里生さんも過去にルドルフやっていますけれど、今の万里生さんて、芸達者で自信に溢れちゃって、ルドルフって感じじゃ無いのよね。ルドルフの儚さが皆無。
古川雄大のルドルフは儚くて最高に良かったヮ~! きっと、今 演っても素晴らしいでしょう。
やっぱりね、ミュージカルの曲をコンサート形式でさらっと軽く歌っているだけですから、本物のミュージカルの方が断然楽しいです。稽古で歌い込んでいる時間が違いますから。
しかし、新妻聖子の入り込み様は圧巻! 本当のミュージカルを演じているみたいに、役に入り込んでいるような迫力で素晴らしかったです。
コロナウィルスの感染拡大防止と、経済活動とを両立していかなければならないこれから。
帝劇ミュージカルも、こういったライブ配信の形式が増えていくのではないでしょうか?
実際、宝塚は積極的に行っているみたいですしね。
私も今後、お気に入りのミュージカルのライブ配信があるのならば、いっぱい見たいです。