【京都小紀行 散る桜編9】亀屋良長の京菓子手作り教室

2019年4/20(土)京都旅行記の続きです。

午後は、老舗和菓子店の【 亀屋良長 】で開催されている和菓子手作り教室に参加しました。


亀屋良長の本店ビル。老舗の和菓子店なのですけれど、洋菓子風にアレンジしているお菓子も沢山ありました。

店の横には、実際に和菓子に使われている井戸「醒ヶ井水」がありました。とても美味しい名水なのだそう。

本店ビルの4階で、京菓子手作り教室を受講します。要予約で一人¥2,700 参加者は外国人も含めて20人ぐらいいたかな? 盛況でした。手を洗って席に着いて、一人一人に和菓子の材料と道具が用意されていました。


ねりきり 2種と、きんとん 1種を作り、講師のベテラン職人さんがつくる干菓子が1個。それにお抹茶、が料金の¥2,700 に含まれています。ねりきりの餡は用意されており、形を作って仕上げる作業を教えてもらいました。練って、丸めて、潰して、道具で形を整えて。難しかったですけど、面白かったです。

一つ目の桜の ねりきり。真ん中がお手本の和菓子。左が、母作。右が、私作。同じ見本を見て作っているのに、どっちも仕上がりが違いますね。。。

二つ目の、蝶の ねりきり。上が、職人さんじゃなくてお弟子さんの作。だからちょっと下手ね。そして、左が母作。右が私作。もっと下手です。(^^;) こういうシンプルな形が誤魔化しが効かない分、難しいです。

二つの ねりきりは、お持ち帰り用のケースに入れます。ケースに入れるとそれなり立派に見えてきますね。
私が作った ねりきり。

母が作った ねりきり。左上の桜が、職人さんが作った見本。やっぱ上手だわ~。

それから、その場で作って食べる きんとん。お抹茶と頂きましたよ。すごく美味しい。

左、母作。右、私作。
これも、潰さないように餡を飾るのが難しい。

和三盆の干菓子は、職人さんが打ち立てを作ってくれました。干菓子は普通、干して水分を完全に抜いた状態で売られているのだけど、打ち立ての干菓子はまだ水分が含まれており、しっとりとろける食感で美味~! こっちの方が好きかも!

それから、お抹茶を頂いている間に職人さんが、デモンストレーションでささっといくつか ねりきり を作ってくれまして。それを早い者勝ちで持って帰ってよいというので。私達は、職人さんの目の前の席というベストポジションだったので、1つ頂きました! なので、1個お土産が多い。わ~い。ホントは鳥さんのが欲しかったけれど、先に取られちゃったので、中身に大好きな白餡が入っているのを選びました。(前列左)


亀屋良永 の和菓子手作り教室、すごく楽しかったです。母も、ねりきりの形を作ったのは初めてでとても面白がっていました。とても良い体験ができました。

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