2017年11月5日（日）の京都旅行、最終回です。
薄紅葉の東福寺から１駅で京都駅へ戻り、新幹線に乗るまで時間を潰します。
お土産を買い、遅めのお昼御飯にPorta（ポルタ）の地下レストラン街へ。
西陣の老舗料亭 萬重 が、手頃な価格で食べられる支店をポルタに出しており、京都旅行の締めのグルメです。
萬重 ポルタ店は、大行列だったけれど回転もまぁまぁ早く。
萬重弁当（竹）￥2,160を。刺身に、天ぷらに、生麩田楽に、煮物に、サワラ西京焼きに、 季節柄 食べたかった松茸の土瓶蒸し！ 中には鱧まで入っていました！
カニの酢の物、海老、鮪、湯葉、30種類以上もの食材を使っているそうです。
天ぷらはカラっと軽くサクサク。
松茸の、良いお出汁。
京都に来たなら食べたい和食料理の全部盛りで、￥2,160 はとてもお得です！ 味も本店が料亭なだけあって、本当においしい。
母が、「これで『半兵衛麩』みたいな雰囲気で食べれたら最高なのにね～。」と。
確かに、デパ地下のレストラン街なので、席と席の間がきつきつ。騒々しいところに混んでいるからなんとなく急かされて食べるので、“はんなり”とはいきません。お料理は一品ずつでなはく、弁当形式で一度に全部出されるしね。
でも、この料理で雰囲気と接客も、となると、この値段じゃとてもできないでしょう。
豊富な食材で、料亭の味を安く楽しめる萬重、とても良かったです。リピしたいなぁ。
そして新幹線の時間になり帰路へ。
１日目はお気に入りのお店や場所をリピート訪問をし、２日目は、母を（自分も）新しい場所へ連れて行き、やりたかった事、食べたかった事、全部できたので充実した京都旅行になりました。
また次に京都に行く時は、初日から新しい場所に行ってみようかな～。
これにて京都小紀行 薄紅葉編、終了です。
