2016年9/4(日)、岳沢登山の続きです。
どんどん険しくなる山道に不安になりつつも、7番 風穴(天然クーラー)標高1690mに到着。風穴! 上高地ファンの私としては、ここも一度は来てみたかった憧れの場所です。
風穴とは、洞窟の中に夏でも氷が解けずに残って涼しい風が吹き出している天然クーラーです。
ガイドさんの指示で、体力維持の為に、ここで少しお弁当を1/3程度つまむようにとの事で、
五千尺ロッヂから提供されたお弁当を食べました。
この時は9月4日の、まだまだ夏山と言える暑い日でしたけれども、風穴からは本当に冷たい風が吹き抜けるので、冷え性の私は、穴から遠い場所でお弁当を食べました。
この程度の足許の悪さでも苦戦する。(^^;)
風穴を過ぎると、いよいよガレ場。白い岩がゴロゴロの所が始まります。登山番組で、こういう所の浮石を踏んで下に転がしてはいけないと見ているので、緊張して歩きます。
6番、見晴らし台 標高1760m まで来ました。
見晴らし台の名の通り、高い樹が途切れ、私の見たかった景色が広がっていました。
眼下に上高地が!
ズームする。私の大好きな場所が、見える。
梓川に河童橋が渡って、右の赤い屋根が五千尺ロッヂのお隣の、白樺荘。左が五千尺ホテル。
これを、ここから見たかったんだ~。(感激)
そして稜線も、ぐっと近くに。穂高に近付けた感覚がしました。
もっと昇れば、もっと穂高が間近にあるのだ。。。
そして5番、中間地点 標高1830mを経て
4番、西穂展望所 標高1900m到着
本当に、西穂のギザギザが間近に見える。キャー!西穂、カッコイイ!!
穂高の中でも、西穂のギザギザが特に私は好きです!
標高1900mまでくると、周囲の山の山頂が目と同じ高さに迫ってきます。
眼下の景色も、6番「見晴らし台」から4番「西穂展望所」だと更に140m高くなっているので、より遠くまで見通せます。
写真左下、五千尺ホテル、白樺荘の屋根に加えて、中央右に、上高地帝国ホテルの赤い屋根。そして、大正池も!
正面の山は、乗鞍岳だそうです。2013年に乗鞍の畳平に行ったことある! なんか、点と線が繋がった!
(クリックで写真大きくなります。)
こんな所を歩いています。
続く