【New York, NY! 25】自然史博物館≠ナイトミュージアム

2015年9月21日(月) NY最終日、名物スーパー、ゼイバーズのデリで朝食を取りアメリカ自然史博物館へ散歩がてら歩いて行きます。アッパーウェストらしい、高級住宅街でゴシップガールの世界だわ~ん! ゴシップガールはもっと高級か。。。
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ミッドタウンとは全然違った景色で、地区が変わると同じニューヨークでも雰囲気がガラリと変わりますね。
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アメリカ自然史博物館。ここを訪れるのを私はとても楽しみにしていて。
というのも、映画「ナイトミュージアム」が大好きで、ナイトミュージアムとはアメリカ自然史博物館の事なのです。あの世界観に浸れるなんて!
ちょうど、行きの飛行機の映画でも「ナイトミュージアム」をやっていて、ばっちりおさらいをしてきたのでした。
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映画ではロビン・ウィリアムズが演じた、セオドア・ルーズベルト大統領の像。
映画は館内にあったのだけど、本物は随分大きくて、外にあるんだね~。
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む? 自分は馬に乗って、両脇に裸のインディアンと黒人を従えてる。。。
ちょっと心に引っ掛かった。後日調べてみると、インディアンの方はたぶん、ジェロニモ。黒人の方は分からなかった。ロビン・ウィリアムズが演じたセオドア・ルーズベルトは、日本で言うならば西田敏行みたいに、とてもハートフルで優しいお爺ちゃんだったけれど、実際はそうでもなかったそう。特に、インディアン政策については手厳しかったみたい。。。 なんか嫌な気分。

それはそれ、気をとりなしていざ館内へ。
わ~! 見上げる程の高さの、サウルスの化石が圧巻!
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エントランスが本当に凄かったです。そして、エントランスだけが凄かったです。(-_-;)
国立自然史博物館の一番の見所は、エントランスです。
ここまでなら、入場券を買わなくても観られるので特別興味の無い方は、ここで帰っていいと思います。

ていうのも、展示物が意外としょぼかったのです。
期待していた化石も、そんなに多くなかったし、展示方法も狭い部屋にちょこちょこと。
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化石と生物の骨格標本と、剥製ならば日本の国立科学博物館が凄いです。
あれと同等かそれ以上のレベルを期待していると肩透かしにあいます。
それに、見学ルートも分かりずらく非効率的に出来ているし。
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映画「ナイトミュージアム」は、アメリカ自然史博物館という設定になっていますが、内部も展示物も、全然違いました。
ここで直接撮影をしたワケじゃなさそうですね。。。
同じ世界が広がっていると思ってた。
私の勝手な思い込みで、博物館に罪はありませんが。

剥製の展示方法も、映画は一つの部屋に沢山飾っていたけれど
実際は、小さい部屋にガラス越しにちょっとずつの展示。
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夜に展示物に命が宿る所以となった、エジプトのミイラも石碑も無く、ただただ悲しい。。。
セオドア・ルーズベルト大統領が恋する、サカジャウィアの人形もありませんでした。
え~、全然違うじゃん!

なので、「ボケボケ!ガムガムくれくれ!」のモアイ像を見つけた時は、やっと同じのがあった~!って、感涙ものでしたョ!
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ちょっと期待外れなアメリカ自然史博物館でした。
だったら、メトロポリタンに行けば良かったな~。
ま、これも経験して分かったという事で良しとしよう。

次回はいよいよ最終回!

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