2015年9月18日(金) 五番街をセントラルパーク方面へ進み、フリック・コレクション(The Frick Collection)へ、フェルメールの絵を見に行きました。
こちらの美術館には、フェルメールの絵画3点等々が所蔵されていますが、持主であった収集家 ヘンリー・フリックの遺言によって外への持ち出しが禁止されており、日本へやって来ることは無いという。見る為には、フリック・コレクションを訪れるしかないのです。
フリック・コレクションは、実際にヘンリー・フリックの邸宅を改装した美術館で、絵画だけでなくアンティークな家具や調度品も展示されています。
以下の写真はパティオで、館内で唯一写真撮影が許されている場所。
個人の屋敷というより、お城を見学しているような感じでした。以下は、購入したポストカードより。
この階段から、ドレスを身に纏ったお姫様が今にも下りてきそうな! 残念ながら、2階は見学不可でしたけれども。
フェルメールの他に、エル・グレコ、レンブラント、ゴヤにドガ、人気画家の作品が多数収蔵。
(フェルメール、「兵士と笑う娘」 とても小さいサイズの絵でした。)
私が気に入ったのは、ジェームズ・マクニール・ホイッスラーの、「フランシス・レイランド夫人の肖像(左)」と、「レディ・ミューの肖像(右)」。
知らなかったけれど、良い美術館だと思いました。