7月5日(土)、一人で参加した谷川岳山麓ハイキングツアーの後編です。⇒前編
霧で何にも見えなかった一ノ倉を折り返して、マチガ沢から新道に出たとこ。
これは滝か?
湯檜曽川。
そして、西黒沢橋で滝があった。滝見るの好き。
蛇門の滝、だそうです。
これは、滝じゃないけれど、土合橋の水が落ちる所。結構迫力あった。
そして、清水トンネル。なんと、川端康成の小説『雪国』の冒頭、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」のトンネルとは、この清水トンネルなのだそう!
しかし現在は、列車の進行方向が変わってしまい、上り線専用となった為、このトンネルを抜けても雪国へは行けないそうです。雪国の帰り道になるのですね。
清水トンネルと平行してあった、これ。廃線跡か?と思ったら、
最寄の土合駅の下りホームへ繋がる通路だそう。
土合駅の下りホームは、新清水トンネル内の、地上から10分ほど階段を下りないと到達できない「日本一のモグラ駅」であり、そこへ行く通路ですって。
せっかくのバスツアーなのに、さっきの『雪国』のトンネルといい、添乗員さん全然こういう面白い事説明してくれなかった。帰ってきてから自分で調べたの!
そしてゴールの谷川岳ドライブイン。8キロ、2時間ぐらいだったかな?
完歩賞として、素麺と朝採りトマト&キュウリが振る舞われました。一人だったので、誰に構うことなくどんどこ歩いてきたので早く着き過ぎたらしく、開催者側でまだ準備が出来ていなくて少々慌てさせしまいました。
ドライブインの食堂も、まだ誰も到着しておらず貸切状態。
ツアーで配られていたお弁当をここで食べることにしました。谷川岳の中では、雨でとても食べることはできませんでしたので。。。 ゆっくりイスに座って落ち着いて食べることができて、却って良かったです。
谷川岳ドライブインでは、朝採れトウモロコシなんかを自宅のお土産に買いました。すごい甘くておいしかった。他にも、試食がいっぱいあったりして、サービス良かったです。
本命の一ノ倉が見ることができなかったので、かなりがっかりしていたけれど、谷川岳ドライブインの方々のホスピタリティのお陰で、群馬のみなかみ町まで来て良かったと思えました。
帰りは、また順調に高速を進み、予定より2時間も早く東京へ到着。
一ノ倉沢の岩壁を見る為に再挑戦するか? といったら、微妙です。。。マチガ沢から新道へ下りる獣道みたいな所が、もうイヤかも!(^^;)