信州の標高の高い所3つを巡るツアー、最後は乗鞍岳 畳平です。
マイカー規制がされている、乗鞍スカイラインを通行。スカイラインの名の通り、カーブを一つ曲がる度に ぐんと標高が高くなっていくのを感じました。
下界は猛暑なのに、まだ雪が残っているなんて!
バスは畳平に到着。畳平とは、乗鞍岳(剣ヶ峰3,026メートルを主峰とする飛騨山脈南部)の2,700m付近にある、その名の通り平坦な地形。
標高が高いため、高い木は無く殺伐とした景色。ちょっと寒い。下界の猛暑がウソのよう。
バスの駐車場からすぐ行ける、魔王岳2,763メートル
左に不動岳2,875メートル、右に恵比寿岳2,831メートル
富士見岳2,817メートルの向こうに 摩利支天岳2,872メートル
そして、初日に訪れた駒ヶ岳の千畳敷カールと同様に、畳平には天空のお花畑が広がっていました。
オンタデかな??
ミヤマアキノキリンソウ
ハクサンイチゲとウサギギク
これは鶴ヶ池かな。
そして東京に帰ったのだけど、あまりにも標高の高い所に来てしまったので、下界に降りるのに時間がかかったなぁ。いつまでも、バスがくねくね山道のカーブを曲がって下りていきました。
お盆の土日だったけれど、高速はさほど混んでいなく、談合坂サービスエリアを過ぎたあたりで20分くらい捉まった感じ。家に着いたのは22時前。
久し振りに、夏休みに夏休みらしい旅行(1泊2日だけど)をして満足でした。なんだか、高山の魅力に目覚めてしまったような!? 愛らしい高山植物が恋しくて仕方がない!
これにて夏の信州旅行記、終了です。