バスは飛騨高山から白川郷へ。緑の山間から萩町の合掌造りの集落が見えると、「おぉ！」と誰もが声を上げます。
大きな吊り橋・であい橋を渡って、白川郷に入ります。
「神田家」へ団体入場。見学させてもらいました。
白川郷の景色は、想像以上に綺麗な所で。逆に、完璧過ぎて人工的に綺麗過ぎるというか。。。 上手に便利に観光地化されて、見事に景観が守られております。
白川郷全体を見渡すには、展望台へ行く必要があります。展望台は無料ですけれど、シャトルバスが往復￥400也。あっという短い距離ですが、急こう配なので徒歩で行くのはとても無理。
これが￥400の景色かー。と嫌味を言ってみたけれど、萱のふき替えって今では何千万もの費用がかかるのですって。
日本の原風景は遺しておいてもらいたいくせに、その為の費用は地元住民に任せっきり、というのは身勝手ですよね。展望台のシャトルバス代が、萱のふき替え費用に回るのかどうかは分からないけれど、日頃は都会で便利な生活をしておいて、古来の美しい景色をタダで観たい ていうのは都合好過ぎるかな？と後で思い直しました。だから観光客はお行儀良く見学して、お金をいっぱい落としましょう。ただで楽しんじゃダメよ。
シャトルバスで再び合掌造りの集落に戻って少々の散策。
しかし私達は、ほとんど白川郷内を巡らずに食い気に走ってしまいました。（＾＾；）だって～。短い自由時間の内に、昼食も各自で済ませないといけなかったから。。。
飛騨牛串焼き￥400 高いね～。小さ過ぎて味はよく分からなかった。。。
どぶろくソフトクリーム。￥350 甘酒みたいな味がする、さっぱりとしたソフトクリーム。
飛騨牛肉まん ￥400 う～む。微妙。
飛騨牛コロッケ。値段忘れた。普通。
白川郷の滞在は2時間で、慌ただしくバスへ戻って終了。もっとゆっくり、今度は和田家や明善寺とか、他の建物を見学したいです。
この後はバスでノンストップで３時間程で松本駅へ戻り、スーパーあずさ で19：30頃に東京に着。
自力で行くには、ちょっとややこしい上高地・飛騨高山・白川郷をバスツアーで効率良く巡り、大満足の一泊二日でした。全く同じツアーを、また参加しても良いぐらい気に入りました。
高校時代のメンバーと年明けの厄払いをした時に、「今年は私達にとって節目の年だから、記念旅行をしたいね。」と話が出たので、是非とも実現したく私が主催しました。といっても、日程調整をしてクラブツーリズムに電話しただけで簡単。（＾＾）
本当に楽しい旅行だったし、メンバーの皆さんも喜んでくれて良かった良かった！
