あ~ん、ネタ切れ!
毎日寒くて寒くて、何もできず、どこにも出掛けず。先週はTOEICのテストを、お金払ってたのに風が強かったから行くのやめちゃったし!
ブログの年会費を払ったばかりなのに、更新しないのは勿体ないので(TOEICのお金は捨てたくせに…)、昔の旅を振り返る“遥か心の旅”シリーズを書いてみましょう。
写真専用スキャナのフォトレコを買ったから、デジカメじゃない写真もアップできるようになったことだし!
今回は、私の一番忘れられないお気に入りの旅。2001年 メキシコのカンクーン Cancun & アメリカのニューヨークについて。
今から11年前ですね。あれからもうこんなに経つんだ。。。
旅のお供は、近所のお友達。私達がバリバリの20代前半だった頃。(^^;)
夏の終わりのバケーションとして、Cancun&NY 行きを決めました。
当時、私がメキシコに興味を持ち始めていた事と、お友達もテレビの旅番組でカンクーンをやっているのを見て気に入って、行ってみよう!と。NYは帰りの便で、ちょこっとオマケって感じ。
8日間で、お値段は記録に残っていにゃい。。。 この頃は、海外旅行が総て!で、お金に糸目をつけていなかったなぁ。
飛行機は、コンチネンタル航空。
成田 15:55発 ヒューストン 13:55着(12時間)
ヒューストン 15:38発 カンクーン 17:50着(2時間12分) だってさ。
飛行機で何を食べたか、乗継ぎの待ち時間は何をしていたか、ヒューストンやカンクーンの空港はどんなだったか、全然記憶に残っていないです。う~む、悲しい。。。
この頃は、デジカメはまだ少数派。限りあるフィルムを無駄にできなかったから、目的地に着く前の写真なんて全然撮らなかった。。。今は、何でもかんでもメモ替わりにデジカメで撮っちゃうので、色々覚えていられるのだけど。。。
だから旅行記ってすぐに書くべきですね。2001年頃は、ネットは充分に普及していたけれど、ブログという便利なツールは無かったもんなぁ。個人でHPを作成して、旅行記をUPするのは、素人にはちょっと難しかったです。カメラといい、ブログといい、良い時代になったなぁ。
カンクーンに着いたのは夕方だったけれど、外は明るかったです。
ホテルへ移動する時に車窓から初めて見た、カリブの海に衝撃!! ハワイの海も、ロサンゼルスのビーチも行ったことあるけれど、カンクーンの海は信じられない程キラキラして綺麗でした。
あと、街並みや建物や内装の色使い等、見るモノ全てが私には馴染みがなく独特に映りました。ストリートの植え込みで、イグアナがギャーギャー喧嘩してたり!未知の国に来ちゃったなぁ、と。
写真がフィルム式で人物中心に写していたので、掲載できるものが少ない。。。
実際は、カリブ海ってこんなもんじゃなく綺麗なの。。。
日中は本当陽射しが強くて暑いです。ちょっとの距離でも外を歩くのは厳しい~。
カンクンで気を付けたのは、とにかく生水。お腹を下しやすいと事前情報で知り、ミネラルウォーターは必須。だけど、野菜や食器を洗う水は違いますからね。気を付けていたけれど、私も1回お腹壊しました。
食事は、どこで食べても美味しかったです。といっても お腹を壊すのが心配で、屋台や下町のお店には入っていませんが。。。
本場メキシコのタコスは、日本やアメリカのタコベルとは全然別モノ! 本当は原料のトウモロコシ粉がとても香ばしくて、すごく美味しい食べ物なんです!
マリアッチの生バンドが演奏する、雰囲気の良いロマンチックなレストランで食事したりもしました。La Casa de las Mrgaritas て所なんだけど、まだあるのかな…?
お土産は、テキーラのチョコレートボンボンがおいしくて良かったです。当時の会社でおやつに配ったら、「仕事中なのに少し酔った!」て反響があって、面白かったョ!
カンクーンで泊まったのは、ビーチ沿いの ピラミデス・ホテル。コンビニが中にあって便利。ラ・イスラ・ショッピング・ビレッジの斜め前にあり、立地の良さで選びました。
ホテルの敷地内には、マヤ時代の遺跡もありました。
アメリカ人と旅行の話をしていて、私が「カンクーンが好きだ!」と言うと、大体
「オ~ゥ! You LOVE a party! ネ~?」と意味深にニヤリとされます。
なんか不快に思って、話を聞いてみると...
カンクーンて、アメリカから高校生や大学生が、夏休みに乱痴気騒ぎをしに押し寄せる場所なんだって。だから、ニタっと嗤ったのね。
だけど私達が行った時は、夏の終わりでハイシーズンから外れたのか、人があまり居なくビーチもとても静かだったので、「カンクーンて落ち着いた良い街だな。」という印象だったのです。
変な風にとられるから、もぅアメリカ人の前ではカンクーンの話はしないことにしてます。怒!
カンクーンの良さって、カリブ海の美しさは勿論なのだけど、何よりも「人」が一番良かったです。
男も女も、茶目っ気たっぷりの南国気質。人懐っこくて優しいんだ。
同じメキシコでも首都と、安全なリゾート地のカンクーンだと、また事情が違うのだろうけど、観光地だから商売の為に人に優しいのじゃなくて、根っからの気が良い人たちなんだョ!
それから、メキシコ人が喋るスペイン語というのも、また耳に心地良くて。誰もがラジオDJみたいにリズミカルに歌うようして話すの。スペイン語って、綺麗な言葉だなぁと思いました。
次は、滞在中に行ったマヤ文明の古代遺跡、チチェン・イッツァです。